はじめてのペット

我が家には現在8匹の猫がいます。私が4歳のときに初めて猫を飼ったときから、ずっと猫と共に生活をしています。
いろんな猫と生活している中で、一番思い出に残っているのははじめて我が家に来た猫のことです。

その子はチンチラの入った雑種の黒猫でした。ふわふわの毛とこれぞ猫!という感じの猫目に長いしっぽが特徴的な猫でした。

3月3日生まれだったのでミミと名付け、いつも一緒にいました。アルバムのいたるところにミミがいて、私の青春時代の中には欠かせない存在でした。

そんなミミが1日中ほとんど動かなくなったのは、私が大学3年生の頃です。

目が見えなくなり始め、体力も落ち、ソファーのお気に入りの場所から動かなくなりました。

避妊の手術やワクチン以外で1度も病院にかかったことのない子でしたので、病院の先生とも相談して特に治療はしないでいようということになりました。

日々少しずつ弱っているのがわかって辛い気持ち半分、生きてることも実感できてうれしい気持ち半分の生活を大学卒業まで送っていました。

ミミの最期は大学卒業を機に一人暮らしをはじめ、連休に実家に戻った時でした。

母に聞くと、私が引っ越してからは私の部屋でずっと寝ているというので、部屋に行き様子を見て居間に戻ろうとした時です。

鳴くことすらしなくなったミミが小さく鳴き、こっちにゆっくり歩いてきました。急いで抱き上げ居間に戻り、いつものソファーに寝かせるとまた小さく鳴き目をつむりました。

ミミの目がそれから開くことはありませんでした。

きっと私が戻ってくるまで気力を振り絞って生きていてくれたのだと思います。最期を看取れてよかったと心から思います。
一生私の中からミミは消えません。ミミ大好きだよ。

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