ペットも家族

どうも調子が悪い、と横になった飼い主を見て、わが家のペットの猫さんは、
いつもは飛び回って、私の顔の上も平気で走っていくどうしようもないオテンバ、やんちゃなのに、
急に大人しくなります。
時間でもないのに、横になっている飼い主の異常がわかるようです。
寝る時間になったら、洋服の裾の方をつつきだしますし、布団の入っている押入れの前にじっと
座っているのです。どうやら寝る時間がわかるらしく、これはこれで感心しますが、
飼い主の体調の悪さも感じることができるところはさすがです。
どうしたの?などと言葉を発することはもちろん出来ないのですが、
わざわざ顔を覗き込みに来る淑やかさ、いつものズドンの頭突きはどうした?顔の上歩きはどうした?と、私の方が驚いて聞きたくなります。
これが長く一緒に窯の飯を食べた仲・・・ではないですが、一緒に暮らした家族ならでは、と言えるでしょう。
当たり前のように布団に入ってくるのに、そう言う時は遠慮までします。
その代わり、頭元にじっと座っているのです。
さっさと寝てしまうところは猫らしいですが、そう思っているのは飼い主だけ。
耳を見ているとわかります。目だけつむって起きているのです。
何かの音に反応して、耳はアンテナのように動きます。
猫の看護師さん、いつしかそう思うようになりました。
何かしてくれるわけではないけれど、そばにいてくれるだけで安心します。
人間の家族の方が結構淡白だったりするのです。
忙しいから寝ていなさい、と言われ、猫には大丈夫?と覗きこまれる、
猫の優しさが身にしみます。

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