愛猫の治ることのない慢性腎不全

愛猫が慢性腎不全と診断されてから数年、
通院して輸液をしていました。

 

初期の頃はひと月に一度くらいの輸液でしたが、
吐く回数が増え体重も少しずつ低下し、血液検査の
数値も悪くなり、徐々に輸液の回数も増えてきました。

獣医さんからも
「腎不全の猫ちゃんは輸液を増やすくらいしかできない」と
言われましたが、家の中で暮らしている猫にとっては、
通院すること自体がストレスになり、時々輸液の後に
体調が悪くなることもあり、毎日の輸液をすることに
躊躇してしまいました。
自宅輸液も考えましたが、病院・輸液=怖い・嫌だと猫が
感じていることを、唯一くつろいでいる家で行うことに
抵抗があり結局出来ませんでした。
本来、猫は具合が悪くてもじっと堪えるタイプらしく、
ましてや物言えぬ動物。

 

「痛い」「しんどい」って言えたらいいのに。
と何度も思いました。
この子にとってどうしてやるのが最善なのか、
よく家族で話し合いました。
また、輸液以外に治療法がないものかとネットや本で
色々と調べ、腎臓の悪い子用の療法食を何種類も購入し、
猫の嗜好やその日の体調に合わせてフードを変えたりしました。

 

たかが猫と思われるかも知れませんが、家族の一員・我が子同然です。
出来るだけのことをしてやりたい。

 

少しでも長く一緒にいたい。苦しませたくない。
色んな思いを抱えながらの闘病生活でした。
20年の猫生を静かに見送った今・・・・

やはりもっとしてあげられた事があったのではないかと悔やんでいます。

 

 

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