感情豊かで繊細な犬

私は以前2匹の犬を飼っていました。とりわけ動物好きというわけではなく家族が動物好きなので知らないうちに2匹の犬を飼っていたという感じでした。しかし、なぜか散歩の係りをするようになり毎日2匹の犬を散歩するようになりました。

日々犬と過ごす時間が増えると犬の気持ちや感情というのが豊かで繊細であるというのがわかってきました。嬉しいときは尻尾をちぎれんばかりに振り表現しますし、何か都合が悪いときは耳をたれて申し訳なさそうにします。何か具合の悪いときや悲しいときは目も伏し目がちになり元気がないとすぐに分かるようになりました。動物なのであまり細かい感情を持っていないのではないかと思っていたのですが、そんなことは全くなく人間の気持ちに寄り添うことができる動物だと飼ってみればわかると思います。

私は2匹とも平等に世話をしてかわいがるようにしました。2匹とも平等であることがわかっているのか私には非常に懐いていたと思います。家族の序列などもよく理解していて、父親が一番偉いということはよく分かっていました。父が登場すると場所を空けたり、座りなおしたりしていました。特に厳しいしつけをしたことはなかったのですが序列をしっかりと守っていて人間を下に見ることはまったくなかったと思います。それが2匹の犬にとっても過ごしやすい関係性であったようです。

しかし数年後、年齢の上の犬が死んでしまいました。いつも2匹でいたので下のほうの犬のショック具合がとても尋常でありませんでした。人間でもペットロスということが問題になりますが、例え犬でも家族の死という物がとても大きなショックであるというのが痛いほどわかりました。

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