ウチの老犬

ウチにはメスのパピオンが1匹いる。名前はポー。飼いはじめて8年ちょっと経つ。ウチに来たのが5歳なので現在13歳。かなりのババ犬だ。
そもそも犬を飼おうと思ったきっかけは番犬が欲しく近所のペットショップへ見に行ったら「この犬なら1万円でいいよ。買えば10万近くするよ」と言われつい買ってしまった。
飼い始めの頃はちょっと後悔した。躾がまったくされていない。前の飼い主は、どんな人なんだろうと時々思った。鳴き声がうるさかったのか声帯を手術してある。ほとんど鳴かない。鳴いても「ハフハフ」としか鳴かない。番犬になるかと思い飼ったのだが、全く役にたたない。そしてかなり臆病だ。
トイレの躾もされていない。トイレをしつけるのに一ヶ月かかった。散歩は毎日、朝夕つれて行くのだが最初はリードをつなぐと歩かなくなり、これも躾るのに1週間かかった。やはり犬の良し悪しは飼い主しだいだろう。よくウチの犬は「バカ犬だ、ダメ犬だ」と言う人がいるが、それは自分の事を言っているのと一緒だ。
たまに長めに散歩をする。近所に1周3キロほどの大きな沼がありその横には地元ではちょっと名の知れた公園がある。公園の中にはフィールドアスレチックや野外ステージ、かなり広い芝生の広場等がある。沼を1週したらさすがに老犬、バテてしまったので公園で休むことにした。この公園はバーベキューをやる人も多く、少し離れた人達も車で訪れてくる。大抵の人はゴミを持ち帰らない。ゴミかごは山になってあふれている。自分達は近所に住んでいないから関係ないと思っているのか・・・。ゴミは持ち帰れって!

我が家のおてんば娘

うちの猫ちゃんは雨の日に車通りの多い道で置き去りにされているところを義母が拾ってきました。
家ではすでに犬を3匹飼っているので最初は引き取り手を探していましたが、子猫のかわいさに家族全員負けて、うちで飼うことになりました。

手足とおなかの部分が白いだけであとはまっくろのタキシードキャットです。
魔女の宅急便を見たばっかりだったので、ジジと名づけました。

小さい頃から抱っこされるのがあまり好きではなくて、動物を抱っこするのが好きな私としては少し残念なのですが、ときどきベッドに寝転んでいるとお腹の上に乗ってきて、首の近くまで歩いてきて私の髪の毛にくるまって寝たりするのが最高にかわいい瞬間です。

普段は外に出て遊ぶのが大好きで木に登ったり、庭の隅から隅まで全速力走りぬけたりしてるやんちゃな猫ちゃんです。
トカゲをつかまえてドアの前まで持ってくることもよくありますが、これは猫からのプレゼントだそうですね。
小さなネズミを捕まえてきたこともあって、人間からしてみたらありがた迷惑です。

家で飼っている犬たちは、ジジとはあまり関わりたくないようで、ジジのえさを狙っているとき以外は無関心です。
ジジはというと犬に体をなすりつけようとしたり、犬のしっぽをつかまえようとしたりすることがよくあります。

それからジジの魅力のもう一つは、鳴き声です。かわいく甘えてる鳴き声、怒っている鳴き声、文句を言っているような鳴き声、おねだりしているときの鳴き声。声だけで喜怒哀楽が伝わってくるのがとってもおもしろくて大好きです!

貴女まだ早いでしょう

ロシアンブルーのオスがいます、名前はニコラシア通常ニコです。
息子が結婚するときに置いて行きました。姿は格好よくヒョウのようにのっしのっしと歩きます。
立ちどまってはこちらの様子を伺うように真ん丸い目でじっと見つめます。
ここで目をそらして上下関係が決まったらいけないのでニコが目をそらすまで我慢です。

しばらくするとニコたんが目をそらしました。
よしよしこれでいい、なんて他愛のない納得をしています。

朝の食事は、はるさんが担当です、トイレ掃除と夕食は私の担当。朝は寝室のドアの前にじっと座って待っています。
ドアを開けたら踏みそうになります。
はるさんと同時に部屋を出ても私には無視、はるさんの所にいそいそとくっついて行ってご飯をもらいます。
食事が済んだらすぐにトイレです。そして何食わぬ顔してこたつの中に。

夕方4時ごろからいつの間にかよってきて体をすりすり、肩に乗って来て髪の毛をむしゃむしゃ、払いのけても前に来て無理やり抱っこの形に自分を持ってきます。

ふと時計を見ると4時夕食は6時にキメていたのにあまりの甘え様にすっかり負けて最近は5時半ごろに夕食にしています。

今は4時、貴女まだ早いでしょう、大きな声で怒ったら少し離れて静かに座って私をを見ています。
食事の用意をしようと思って立つとすぐさますりすりです。
ジャマ邪魔じゃま、邪魔でしょう貴女、時計見てごらんまだ早いからもう少ししてからっ。

怒ってもその時だけすぐにすりすりして邪魔をしに来ます。仕方がないのでこの頃は5時過ぎに夕食です。
でもご飯をもらう時だけ、ちょっと抱きたい時、抱いてもすぐ逃げてしまいます。
本当にニコたんは自分勝手で、何も手伝ってくれません。

幸せをどうぞ

私の飼っている愛犬「ラッキー」は、その名の通り幸せを見つけるのが得意な女の子です。
とても活発で人懐っこい彼女は、犬が苦手な人からも気に入られるほど愛想が良くて甘え上手です。

そんな彼女の趣味はとにかく食べること。

彼女が避妊手術を受けた日、獣医さんからは「しばらくは疲れてご飯を食べないでしょう」と言われましたが、ラッキーは疲れなどお構いなしにドッグフードをぺろりと平らげました。
術後しばらくは体力が落ちて活動的でなくなる子が多いようですが、ラッキーの場合はその食欲のおかげで体力の回復も早く、すぐに元気に走り回る姿を見せてくれました。
ラッキーは幸運な女の子です。

そんな彼女ですが、少し小悪魔な一面もあります。
人一倍……いえ、犬一倍食いしん坊な彼女ですが、なんと飼い主である私にキスをするまではドッグフードを出されてもじっとこちらを見つめて待っているのです。
「ねえ……早くキスしてくれないとあたしお腹が空いて我慢できないわ?」とばかりに、首をかしげながらこちらを見つめてきます。

忙しかったある朝、ラッキーにキスをするのを忘れたままドッグフードを与えてしまったのですが、彼女は一時間経っても食べずに待ち続けていました。食欲を我慢してまでキスを優先する彼女は本当に犬なのでしょうか……。

甘えん坊で誘惑上手で私にべったりな彼女ですが、ある日私がラッキーに近づくと彼女はものすごいスピードで逃げてしまったのです。様子がおかしいと思ってラッキーを追いかけました。
「ラッキー、おいで」と声をかけても彼女は待たずに、そのまま階段を昇って二階へと走っていきます。

やっとの思いで追いついたとき、ラッキーは二階の部屋のタンスと机の隙間にはさまっています。よく見るとラッキーの居る隙間には、私が少し前に無くしてしまって諦めかけていた身分証明書がありました。
ラッキーは、「ほら、見つけてあげたわよ?」とばかりにクルッと振り向いていつものように甘えてきました。

やはりラッキーは幸せを見つけるのが得意な女の子でした。

いつまでも元気で愛想よく少し小悪魔チックで、そして幸せなラッキーでいてほしいです。

はじめてのペット

我が家には現在8匹の猫がいます。私が4歳のときに初めて猫を飼ったときから、ずっと猫と共に生活をしています。
いろんな猫と生活している中で、一番思い出に残っているのははじめて我が家に来た猫のことです。

その子はチンチラの入った雑種の黒猫でした。ふわふわの毛とこれぞ猫!という感じの猫目に長いしっぽが特徴的な猫でした。

3月3日生まれだったのでミミと名付け、いつも一緒にいました。アルバムのいたるところにミミがいて、私の青春時代の中には欠かせない存在でした。

そんなミミが1日中ほとんど動かなくなったのは、私が大学3年生の頃です。

目が見えなくなり始め、体力も落ち、ソファーのお気に入りの場所から動かなくなりました。

避妊の手術やワクチン以外で1度も病院にかかったことのない子でしたので、病院の先生とも相談して特に治療はしないでいようということになりました。

日々少しずつ弱っているのがわかって辛い気持ち半分、生きてることも実感できてうれしい気持ち半分の生活を大学卒業まで送っていました。

ミミの最期は大学卒業を機に一人暮らしをはじめ、連休に実家に戻った時でした。

母に聞くと、私が引っ越してからは私の部屋でずっと寝ているというので、部屋に行き様子を見て居間に戻ろうとした時です。

鳴くことすらしなくなったミミが小さく鳴き、こっちにゆっくり歩いてきました。急いで抱き上げ居間に戻り、いつものソファーに寝かせるとまた小さく鳴き目をつむりました。

ミミの目がそれから開くことはありませんでした。

きっと私が戻ってくるまで気力を振り絞って生きていてくれたのだと思います。最期を看取れてよかったと心から思います。
一生私の中からミミは消えません。ミミ大好きだよ。

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